2014年6月20日金曜日

羽田5月、6月とバーレーン、そしてラジオに再び素晴らしいゲスト様!

バーレーン王国から帰国致しました。

モロッコで大きなフェスティバルがあるのですが、
このオープニングセレモニーで私のコンサートをさせていただくことに!

これはバーレーン王国よりご依頼があり
全曲、私のオリジナル楽曲での指揮とピアノ、演奏はバーレーン文化省オーケストラということで、
事前のリハーサルのために懐かしいバーレーンへと旅立ったのでした。

毎年、世界遺産を決定するためのユネスコ世界遺産委員会がありますが、
(今もその時期ですね!)
2011年、私はこの委員会のクロージングコンサートをつとめさせていただき

そのとき、このオーケストラの共演で
世界遺産トーチランコンサートを行ないました。

それ以外にも、バーレーンでのコンサートのご依頼があって再演したりと、
ご縁深い国でもあります。

奏者の皆さんは、当時のまま!

中東の民族楽器の
ナイ、カマンジャ、ウード、カヌーンとパーカッション。
これにストリングスオーケストラと
私が指揮に専念するときに演奏くださるピアニストさま。

最高の奏者の皆様です!

羽田国際空港からドバイ〜バーレーンと飛んだのですが、
ちょうど世界遺産トーチランコンサート シリーズ10が羽田で行なわれたその日の深夜の便でした。

モロッコでの本番のためにバーレーンでリハーサルは
とてもゴージャスでした。

リハーサルにはもったいないぐらいで、
ここで今、すぐにでも本番が成り立ちそうです。

出来たばかりの素晴らしいホールでのリハーサルは
奏者の皆様のおかげもあって美しい音色に満ちあふれていました。

私がイマジネーションする中東の情景は、
どこか「音楽の本来の姿」にリンクする部分があります。

毎回、私の楽曲のみで構成されるコンサートですが、
私にとっては光栄の至りです。

これからも
私の音楽のテーマ「畏敬の念」「心の旅、心の平和」の楽曲を作り、
世界中の奏者の皆様と共に同じステージに立つことを誇りに、
自身のライフワークとして取り組んでまいります。

バーレーン文化省オーケストラの皆様、
招聘くださるバーレーン王国の皆様、モロッコでのコンサートに
関わる皆様、お越し下さる皆様に心から感謝いたします。

モロッコでの本番、もの凄く楽しみです!

モロッコの近くのチュニジアでは、
首都チュニスで二度コンサートをしたことがあります。

このチュニスも「アラブの春」で壊滅的な場面がありました。

2011年の世界遺産委員会も、本来であれば
バーレーンで行なわれるものでしたが「アラブの春」の影響があり
ユネスコ・パリ本部での実施となったのでした。

心の平和とともに、
音楽で祈りが伝わる事を願って、
モロッコでも奏者の皆様とともに奏でて参ります。


そうそう、羽田シリーズ10コンサートの前の時間は
羽田国際空港エアターミナル合唱団(通称:TIAT合唱団)の練習がありました。

合唱団の皆様、愛しております〜〜!!!
これから同じ目標に向かって一緒に飛んでください!!

この素晴らしい合唱団がいつデビューするかはお楽しみに!
追ってお伝えさせていただきます。
皆様とのお写真も羽田の許可が出たら是非ここに掲載させていただきますね!



それから、ラジオのご報告です〜!

私のコンサートでも演奏くださっているヴァイオリニスト三木希生子さんと
ご主人で指揮者の榊原徹さんがレギュラー番組のゲストにお越しくださいました!!



とても楽しいお話でしたし、
心に響くトークでした!

7月に開催される、作曲家で現代音楽の重鎮であられる三木穣先生の
追悼コンサートの告知をしていただきました。


皆様、ぜひ、思い溢れる素晴らしいコンサートですので
足をお運びいただけたら幸いです。

きおちゃん、榊原さん
ありがとうございました!!!

羽田空港では、いま16Kの大画面で
世界遺産やドバイ、またユネスコの主旨を表す映像が流れています。

税関を抜けないと見られませんので
海外旅行に行く方しかご覧に慣れないのですが
この16K画面では私の楽曲が5曲、使用されています。

この中に、書き下ろしした羽田空港の拡張記念曲も含まれていたり
ユネスコ公式ソング「Peace of mind」も!

私も映像に映っていますので、
その写真も撮ってきました!

さ〜〜、それではこれを含みつつ、
遅くなっていました5月のシリーズ10、
そして6月のシリーズ10(6月分はカメラマンの河田雅史さん撮影)、

そしてバーレーンでの模様を列挙いたします。

皆様、いつもありがとうございます!

(シリーズ10:5月)


(シリーズ10:6月)


(羽田空港国際線16K画面)


(バーレーン王国でのリハ、などなど)