羽田空港国際線シリーズ12の5回目が行なわれました。
夏の羽田は、毎年、編成はロック系です。
私の楽曲なのでバリバリのロックをやるのではありませんが、
テンポのある楽曲で、ベースの藤田哲也さんとギターの小島久政さんに
ご参加いただきました。
なんだか「夏」となると、
この編成がいいなぁと、自分では思ってしまいます。
たとえば、パリのマドレーヌ寺院のようなオーケストラ編成
(フランスの国立オケの皆様)のような場合と、
今回のような編成では、かなり雰囲気は違いますが、
そのどれもが、世界遺産トーチランコンサートや私の楽曲の
目的をとてもとても良く理解くださり、
鮮やかな演奏と表現、演奏解釈で、
この、ユネスコ・パリ本部公式パートナーシップ事業である
私のコンサートを支えてくださいます。
歌詞がないインストゥルメンタルの楽曲は、
その分、曲のタイトルや奏者の素晴らしい演奏によって、
人の心に「喚起」を芽生えさせてくださいます。
その演奏のあとに登場くださるフォルバレーノの歌声は、
演奏と息もピッタリの、溢れる清涼感と美しいハーモニーを
客席に届けてくださいました。
ルミーナさんのソロの歌も合唱も本当に美しい響きでした。
お客様、スタッフ様、
そして出演くださった皆様に、
心から感謝を申し上げます。
また羽田でお会いいたしましょう!