聖徳太子1400御遠忌 特別展 濱野年宏〜世界が認めた東洋の心と形
「聖徳太子絵伝四 大屏風(中宮寺蔵)を中心に」と題して、
「慈しみの世界観」「日本の美̶伝統と現代」の 新作を含め、
多様な濱野芸術の集大成を展観するに先駆けて、
4月12日に同会場で内覧会が行われました。
コロナ禍にもかかわらず昨年7月にフランス・ナントで大成功を収めた展覧会でしたが、
内覧会には多くの方にお越しいただき、
パリ市民の皆様が濱野画伯の世界観に
感銘を受けた瞬間でもありました。
この展覧会で、全曲、私自身のオリジナル楽曲で
音楽監督を務めさせていただきました。
会場に、その音楽が流れています。
本日の内覧会での演奏では、この楽曲の中から城之内のピアノとともに、
国立パリ・オペラ座管弦楽団のマリー=エレーヌ・クラウス氏が
バイオリンをつとめました。
マリエレーヌとは本当に長きに渡ってのお付き合いです。
私の楽曲をオーケストラの立場で、
あるいは個人としてもたくさんのコンサートやレコーディングで
演奏いただきました。
日本にも来ていただき、
世界遺産トーチランコンサートオーケストラのメンバーとも
一緒に演奏いただいたこともあります。
またご一緒できたことに心から感謝しています。
濱野先生の素晴らしさは、過去の私のHPでも
掲載させていただいていますので、 ぜひ、今一度、
皆様に読み返していただければ幸いです。
久々のパリでした。
またこの地で演奏できたことを
本当に奇跡のように感じています。
濱野先生、マリエレーヌ、スタッフの皆様、
本当にありがとうございました。
4月13日〜5月11まで、フランス:パリ日本文会館大ホールにて、