ブログ更新してませんでごめんなさい。。。。!
6月は部屋の模様替えや母の容態、愛犬の足の具合、作曲、アレンジなどあって
ほんとーに「あっ!!!!」という間に過ぎてしまいました。
富士山も世界遺産に決まりましたね。
ニュースを見ながら、岩手県平泉が世界遺産に決まった一昨年の、
第35回ユネスコ世界遺産委員会でクロージングコンサートをつとめた時の事を思い出しました。
あのときは、本当はバーレーンでの世界遺産委員会だったですが
『アラブの春』で中東情勢が芳しくなく、パリのユネスコ本部での会議となったのでした。
バーレーン文化省オーケストラの演奏で、私は全曲自作のオリジナルで
指揮とピアノを担当し、ラストはベルサイユの音楽学校の子供達で
「Peace of mind」を合唱。
とてつもない感動に包まれたクロージングでした。
世界遺産の本来の意味、ユネスコの使命、
世界遺産を定めたきっかけなどお伝えするためにユネスコ本部から命を受けて実施して来た私のコンサートですが、
世界遺産委員会という世界遺産を認定する、まさに本家本元の会議のラストでの演奏。
このコンサートがユネスコ本部で行われた事も、ご縁を感じます。
バーレーンは、またコンサートのオファーがあるので
調整して、実行出来たらいいな。
6月8日には、第8代ユネスコ事務局長:松浦晃一郎さんと東邦音大文京キャンパスで
特別対談でした。
これも世界遺産トーチランコンサートの一環です。
ご準備くださった皆様、本当にありがとうございました。
松浦さんは本当に素晴らしいかたです。
たくさんご一緒して、そして勉強させていただいています。
11月には、ホールでの講演会とコンサートを企画していますので、
また改めてお伝えいたします。
そして、今は世界遺産トーチランコンサート「シリーズ10」として
東京国際空港で連続コンサートの真っ最中ですが
6月14日は、5階のEDO HALLにて「シルクロードNight」というサブタイトルで
コンサートを行いました!
嬉しい。。。!しみじみ、嬉しいです。
11歳のとき、兄が、ここからアメリカへ旅立ちました。
この空港で兄を見送って、寂しさと、でもまた会えるんだから!
という、悲しさと希望が入り交じって、今でも忘れがたい気持ち。
私は飛行機が大好きで、
中学や高校の頃は、夕暮れの羽田空港に飛行機を見に行ったり。
私には憧れの羽田でした。
成田が国際線になっても、羽田の印象が強かったです。
11歳のときに見た夜の飛行場や、外国人の人たちの会話、
飛び立つ飛行機のテイルランプ。
この11歳のときの羽田国際空港との出会いが、
私の心に、いつか世界の人に自分の音楽を届けたいという気持ちを育んでくれた。
だから、個人的な思いですが、いま、こうやって、羽田で世界遺産トーチランコンサートが出来る事は、私にとっては、言いようのない感動なんです。
ここで演奏させていただくたび、涙。。。なのです。
また7月も頑張ります!
奏者の皆様も本当に素晴らしい演奏で、また歌声も美しく、たくさんのかたから
(欧米人の方々からも多数!)「素晴らしい!また聞きにくるよ!」
とお声をかけていただきました。
足を止めてくださったお客様、
スタッフの皆様、出演者の皆様、
本当にありがとうございます。
高桑さんが「このまま飛行機に乗ってどこか遠い国に行きたいなぁ」と
おっしゃっていたのが印象的でした。
写真はまとめてアップします〜!
皆様、ご自愛ですよ〜!
©Ayumi Kakamu
©Ayumi Kakamu
©Ayumi Kakamu
©Ayumi Kakamu
©Ayumi Kakamu
©Ayumi Kakamu
©Ayumi Kakamu
ここからは東京国際空港(羽田)!