2014年9月11日木曜日

TIAT合唱団お披露目、音舞台、西安

皆様

お元気ですか。
私は相変わらずです。

愛犬ピピアンも、咳は多いものの
酸素室のおかげもあり、元気を保っています。

羽田空港国際線では、日本橋を再現したモニュメントや新しいホールが完成し、
8月28日に式典がありました。

この中で、TIAT合唱団さまが初舞台を踏まれ、
私の楽曲でありユネスコ公式ソングの「peace of mind」と、
羽田空港国際線拡張記念曲の「From Japan to the world sky〜繋がる空」が
団員の皆様の張りのある美しい声によって会場に清らかに響きました。

また、Peace of mind では、団員の有志の皆様による手話の振り付けもあり、
より歌詞の意味合いを深く伝えていただけることとなりました。

合唱団の皆様、ソロを歌ってくださった村山さん!
美しく温かい響きでしたよ!!

村山さん、そして合唱団の皆様には深く深く感謝申し上げます。

また、この場を与えてくださった関係者の皆様にも
心から感謝しております。





なんだか泣けてきてしまって、
ちょっと自分で恥ずかしかった。。。。。

団員の皆様の歌声が身にしみました。

毎回、練習に出るのは難しい勤務状態であられるのに
時間を見つけて参加くださったり

休日なのに練習に来てくださったり。。。。。

9月2日付けの朝日新聞でも取り上げていただき、
合唱団の皆様の志が紙面からも伝わったと思っています。


皆様は  羽田空港国際線内では、他にプロフェッショナルのお仕事をお持ちで、
それゆえ、プロの合唱団ではありませんが
気持ちも歌声も、アマチュアの域を超えておられます。

特に思いは、プロ以上!

それゆえ、私は本番でのコンサートでは
場を与えていただいていることへの感謝とともに

出演いただくTIAT合唱団の皆様が安心して
心から楽しんでステージに上がっていただけることに徹しなければと思っています。

本番前というのは時間があるようで無いようで、、、
お化粧直しひとつとっても、やはり余裕を持っていたいもの。

それゆえ、事前のスタッフとの打ち合せや舞台監督樣方との
密なる連携が必要なのです!!

9月20日には羽田江戸舞台で世界遺産トーチランコンサートが
行なわれることになっており、
一般の皆様には、この場面でTIAT合唱団が初舞台となります。
(8月28日は、関係者さまのみの場面でのお披露目コンサートでした)

そこで、舞台監督の中でもプロ中のプロである
Yさんにも来ていただくことに!

彼は平城遷都1300年祭での複雑な場面をも鮮やかに仕切り、
その他、様々なユネスコパートナーシップ事業としてのコンサートを仕切ってくださり
また、この前の音舞台も、城之内部分を仕切ってくださいました。

大舞台だから、小さいライブだから、という「差別」は全く無く、
そのステージで、次にどんな方が控えていたとしても
「それがあるから、これが出来ない」という、
状況のせいにすることは一切なく

それはそれ、これはこれと、「今、誰がなにをすべきか」を
きちんと見極めてお仕事をされる方なんです。

どんな場面でも、心して臨んでくださる方です。

何が素晴らしいかというと
Yさんは、「まず出演者の身になって物事を構築する」という姿勢です。

ですから、事前の練習には必ず顔を出してくださいます。
本番前のリハや本番そのものの進行をよりよく進めるためでもあり、
出演者の不安を取り除くためでもあります。

私も奏者も、ある意味、慣れていますが、
それでも、Yさんの現場では、きめ細やかな配慮が、
練習時やリハーサル、ゲネプロにも行き届いていて、
それで私たちは安心してステージに上がる事が出来ます。

ましてや、しょっちゅうステージに上がっているのではない出演者さまがおられれば、
なおさら!
その方々へのケア(それは入り時間だったり楽屋周りだったり、時間配分だったり)も
非常にきめ細やかなんです。

でもYさんからすれば
「プロのステージングからすれば、きめ細やかな準備をするのは当たり前ですよ」と。

ああ、やはりYさんはプロ中のプロ!

意識が高いということは素晴らしい。

私も見習わなくてはいけません。

奏者や出演者に、リスペクトしている姿。
私も奏者や合唱団、スタッフに対してリスペクトしています。

そして何より、そのお互いがしっかり連携し合うステージの先には
足を止め聞いてくださるお客様がいらっしゃいます。

その「想像力」があるかないかの差ですね。。。。。

それに、Yさんは
城之内音楽を愛し、さらに、ユネスコ本部のユネスコ憲章を熟知し、
国連の在り方〜ユネスコ本部の志〜さらには
なぜ、羽田空港国際線で、ユネスコ本部パートナーシップ事業として世界遺産トーチランコンサートを実施しているのかの意義を、誰よりも良く理解されている方です。

私には、心をともにする素晴らしい奏者、
トーチランコンサートをこよなく愛するスタッフとともに、
今はTIAT合唱団がいてくださいます。

この信頼関係は、とても重要な事です。

今後、どこまで自分の精神が持つか解りませんが
与えられた場面を真摯に感謝とリスペクトを持ってのぞんでいきたいと思います。

Y さん〜〜!!!!
9月20日の現場や事前練習に来ていただけること、
本当にありがとうございます。。。。。!!!!

ボランティア状態でのコンサートなので、ご一緒したくても出来ない
状況があったりするのですが、今回は、本当に状況をご理解戴き、
助っ人で来ていただけること、本当にありがとうございます。

奏者様も合唱団さまも安心してステージに上がることが出来ます。
感謝。。。。!


そして、羽田の式典の後、飛び出しで、音舞台の場当たりのために奈良;薬師寺へ。。!

Y さんや、音響Aさん、これまた素晴らしいMBSさまのスタッフさまが待っていてくださいました。
ヘアメイクの彰子様やアテンドのKさん、本当に温かなフォローとアテンドを
ありがとうございました。。。。!!!!

きちっと流れが作られていて、
こういう現場の流れが素晴らしいです。。。!

いま、誰が何をするのか。
その統制と連携がしっかり取れていて、
やはり感心いたします。

追っかけで、音舞台にて城之内の楽曲を演奏くださる、
毎度感謝の奏者の皆さんが来て、
夜は飲み会!

翌日はゲネプロで、実際にお客様に来ていただいての収録でしたが
あいにくの雨。。。。。

ですが、翌日の本番では見事にお天気が回復。

幻想的な雰囲気の中で、TENPYO〜Vol.1〜ASIAN WIND.
Shangri-laを演奏させていただきました。

ご奉納させていただくという言葉さえもあまりある、
尊い場所での演奏でございました。

ユネスコ世界遺産条約35周年記念コンサートの
記念組曲の中からのナンバーでしたが、
奏者の皆様の素晴らしい演奏により

私が音符で描いた「シルクロードの栄光盛衰」と
「古の旅人がかつてのシルクロードを旅する中で見たであろう
未来の光」の光景が、そのまま音になって表れて、

本当に素晴らしい演奏をありがとうございました。
一緒にピアノや指揮をしていて
気持ちが一体となった演奏でした。

この奏者さまの力量、才能。
凄い!
素晴らしいメンバーさまに演奏いただく喜び。

ありがとうございます!

他、素晴らしい出演者の皆様で光栄なるステージを踏ませていただきました。
ありがとうございました。

すみません、写真を撮っていませんので
この模様はオンエアで!笑。

そして、そのあとは昨年も演奏させていただいたクラブ関東様での「土曜サロン」。

こちらも大変感激の演奏をさせていただいて、
幸せを実感いたしました。

高桑さんの演奏は際立って素晴らしかった。。。。。!
東邦の合唱の皆様もありがとうございました!

写真が未だですので、これは追って掲載いたします。


そして、以下は私は作曲家としてのお仕事でしたが

いつも私の曲を心からの演奏で表現くださる
中国琵琶のシャオロンさん。

西安国立管弦楽団をバックに、
シャオロンさんが私の曲「五弦琵琶:西安奈良行」のソロを
兵馬俑のある世界遺産場所で、演奏されたのです!!!

しかも、、、指揮はタンドゥン先生です!!

このコンサートは、
音楽絵巻のようなコンサートで、
シルクロードの、それぞれの国を代表する作曲家の作品をひとつずつ、
その国や地域を代表する素晴らしい奏者の演奏で
シルクロードの音楽歴史を辿るというものです。

私は日本の作曲家として、
そしてシャオロンさんは中国と日本を代表して、
正倉院の五弦琵琶の演奏によるコラボレーションでした。

長らく日本での演奏をされてきたシャオロンさんだからこその、
大陸文化から伝わってきた正倉院の五弦琵琶の演奏が許されています。

このコンサートの最後はタンドゥン先生の曲で、
この全ての奏者と西安オーケストラで締めくくったそうです。


私は現場には行けませんでしたが
私の曲が、このような形で演奏いただけたこと

もう本当に幸せ過ぎです。。。。。!

自分の曲を自分で指揮するのではなく
かつてはブザンソン指揮者コンクール優勝の(私も同時期、
同じコンクールでブザンソンに!)の曽我大介様に指揮戴いたこと。

そして今回は、タンドゥンさまの指揮で
私の曲が、西安の空に響いたこと。

なんという感動でしょうか。。。。。!!!

タンドゥンさまも私の楽曲を大変気に入ってくださったと、
シャオロンからのご報告があり、安堵しております。。。。

シャオロンさま、タンドゥンさま、
心から感謝しています!

この曲は、これから日本でもシャオロンに演奏いただきたいと
切に思っています。

写真掲載いたしますね!

それではまた!






















2014年8月25日月曜日

モロッコでのコンサート:欧州〜中東で配信の記事

モロッコ・アシラーでの国際芸術祭オープニングコンサートに於ける
プレスセンター共同通信による記事が配信されました。

記事とともに和訳を掲載いたします。

バーレーン王国文化省の皆様、開催国モロッコの関係者の皆様、演奏戴いた奏者の皆様、
観客の皆様。プレスの皆様に心から感謝申し上げます。

またお会いいたしましょう.


貴重な場面を与えて戴き、本当にありがとうございました。


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記事の和訳

アシラー:バーレーン国立オーケストラが日本のマエストリアのもとコンサート
2014年8月11日(月)9時12分発信

アシラーのバンダル・ビン・スルタン・ライブラリーは、土曜の夜、ユネスコ平和芸術家で、アジアのニューエイジ・ミュージックの輝かしい使徒である日本人の音楽家、マエストリア城之内ミサ氏の指揮による、バーレーン国立オーケストラの華やかで壮大な音色に包まれた。

バーレーン国立オーケストラは、かの有名な城之内ミサ氏の指揮のもと、中東と極東が見事に融合された珠玉の楽曲を堂々と披露し、観客を魅了した。

大半が音楽通によって占められた観客の拍手に迎えられ、卓越したピアニストであり作曲家である城之内氏は、バーレーン国立オーケストラの見事な演奏による華やかで心地良い曲によって、1時間半の間、会場をうっとりとさせた。 

満員の会場の中、このバーレーンと日本の結合は、芸術祭の夕べに、音楽という共につながった芸術がもたらした、まさに出会いの概念を称賛するに値する素晴らしい結合であった。

2006年、作曲家兼指揮者である一人の日本人女性が、ユネスコ平和芸術家に初めて任命された。その女性、城之内ミサ氏は、2007年には、”ユネスコ世界遺産条約35周年世界遺産トーチランコンサート”において、国立パリ・オペラ座管弦楽団を指揮し自身の楽曲を披露した。

城之内氏はまた、奈良平城遷都1300年記念行事の音楽広報大使も務めている。

このコンサートは、アシラーで開かれた第36回Moussem国際芸術祭(8月1日~22日) の一環として、音楽の夕べのプログラムの一つとして催された。同フェスティバルでは、国内外のアーティストやグループが演奏を行い、主な参加者は、Muhammed Bin Farisアンサンブル、Ihssan Rmiki、Zaman al Wasslグループ、Hadra Chefchaounia、アンダルシア音楽のChabab de Tétouanオーケストラ、Gypso Argoアンサンブル(ジプシーの歌と踊り)、Mac Show Band、Laila Lamrini、Ahl Asilahアンサンブルなど。


2014年8月16日土曜日

モロッコ・アシラー国際芸術祭オープニングコンサート

皆様、お変わりありませんか。

私は無事モロッコから帰国いたしました。
(パリにも寄れて、嬉しかったです。)

モロッコでは、アシラーという海辺の都市で行なわれている
老舗の芸術祭のオープニングコンサートをつとめさせていただきました。




この芸術祭は、モロッコのみならず、
中東各地の文化省との協力により実施されてきた国際的な老舗のフェスティバルです。

私はゲスト国のバーレーン王国からのご依頼により、
全て城之内のオリジナル楽曲にて、指揮とピアノを担当し、
国立バーレーン王国オーケストラ(L’Orchestre national de Bahreïn)の演奏で
オープニングコンサートをつとめさせていただいたのでした。

今年で36回目となるこの芸術祭は、長い歴史の中で、
日本人がオープニングをつとめるのは初めてだったそうです。


この芸術祭では、中東伝統音楽や、絵画、オブジェ、ファッションなど、
中東特有の様々な芸術が紹介され、ほぼ2週間に渡って開催されるそうです。

こんな素晴らしい歴史ある芸術祭に招聘戴き、大変光栄に思います。。。。

自分が思い描いた想像の旅の音楽が、
本物の中東の方々に
「中東の過去から未来を感じさせる音楽であり、
まさにシルクロードを体現する音楽だ」
と評価を戴いた事は
私にとって大きな誇りです。

客席には大臣はじめ王族の方々もおられ、
コンサート終了後はスタンディングオベーション。

司会をしてくださった女性の赤い衣装も笑顔も美しく、
アンコールの後はお花を戴きました。

ありがとうございます!
本当に、ありがとうございます。


アシラーは大変美しいところでした。

当然のことながら、日中はとても暑いのですが、
空気は乾燥していて風が非常に心地いい。

海辺に沈む大きな夕日。
地平線の先にはスペイン領がうっすら見えて。

(ラクダの親子が海辺をノンビリ歩いていました!
ああ、ここは中東なのだと実感する光景でもありました。)

この景色。この夕日。
早速、曲をかかなくちゃ!


北アフリカでは、チュニジアの首都・チュニスで二度、
コンサートをさせていただきましたが、
モロッコは初めてで、この国の伝統文化の一端に触れる事が出来、
とても感激いたしました。

リハールサやコンサートの前に大臣らと戴くディナーの会場は
宮殿のように美しく、家具調度やお料理には目を見張るばかり。

アラビアンナイトの世界です。

この場所で、自身の音楽で、中東伝統楽器初めオーケストラの奏者様に演奏戴き、
その演奏とともに、観客の皆様一人一人の様々な想いとともに、深く共感くださること。

そのひとときは、まさに私にとっても、かけがえのない瞬間です。

私が自身の音楽に込め作曲した意味や風景、死生観、想いを、
現地の奏者が自分の事のように心の底から感じて演奏くださる。

その演奏が観客に伝わり、とてつもない感動を引き起こす。

これこそが、
14年続いている私のライフワーク「世界遺産トーチランコンサート」
の原点であり源であり、
私の音楽のスタイルです。


「ミサ、次はいつ一緒にコンサート出来るの?」と奏者の皆様から。
思わず、涙。

本当にありがとうございます。。。。!!!

また必ずご一緒しましょう!

これからも、城之内の「音楽の旅」は続いて行きます。。。。。。

その先に、何が待っていてくれるでしょう。

ちなみに出国、帰国とも羽田空港でした。

9月から、また世界遺産トーチランコンサート 羽田が下半期として
再スタートいたします。

また、皆様と羽田空港でお会い出来れば幸せです!

最後に、
バーレーン王国文化省のマイ大臣様・文化省の皆様、ミス・ウダ様、奏者の皆様、
モロッコ・アシラー芸術祭関係者の皆様、携わって戴いた全てのスタッフの皆様、
そして観客の皆様に
心の底から感謝を申し上げます。


それでは、モロッコ・アシラーでのリハ〜本番まで、少しですが写真を掲載いたします。









            (バーレーン王国:文化省のマイ大臣さまと)











2014年8月1日金曜日

TIAT合唱団とNHKラジオ深夜便

すっかり夏盛り。

7月の後半は、ユネスコ本部より要人がお見えになり
アテンドをしておりました。。。。

東京、富士山、大阪、奈良。

皆様、富士山には頂上まで無事登り、
達成感を満喫されておりました。

私は小学校6年生のとき、
学校の林間学校で富士登山が恒例になっていて、
既に制覇しておりましたので、富士登山はパス!
笑!

そのかわり、東京からのアクセス、富士登山のルート、山小屋の手配などなど、
要人さまのご希望を叶えるべくいろいろ考えたり。

音楽の仕事とは違いますが、
相手のご希望に合わせて物事を組み立てていくのはとても楽しいですね!

どこか、、クラアントがいる映像音楽の、
楽曲作曲の構築とリンクするところもあって。

何事も経験ですね。

奈良に関してはガイド顔負けのご案内をさせていただきました。

興福寺様の国宝館の最後のところでは、バーチャルリアリティ映像とともに城之内の音楽が流れているので、
要人さまたちも、「おー!ミサの曲だぁ!」と盛り上がり。。。。

最後は大阪の夜。

極めて大阪らしい庶民のレストランでお食事したいということでしたので、
串揚げ、お好み焼き、たこ焼きを食せるコテコテのお店にお連れしました!

一番喜んでいただけたと自負しております。

大阪で生まれ育った母のおかげもあって、小さい頃から
時折、訪ねている場所。

大阪のご案内も、なかなかうまく行きました。

何事も経験ですね。

無事、飛行場までお送りして、香港〜中国へと旅立たれました。


そして先日は、羽田空港国際線旅客ターミナル(TIAT)で
働く皆様で結成したTIAT合唱団の練習が羽田空港で行なわれました。

ボイストレーナーの先生方を交えつつの練習も2回ほどあり、
とても楽しくためになる時間をご一緒させていただきました。

声の出し方の基礎を、専門家から伝授いただきつつ、
いまは城之内の指揮のもと、団員の皆様は本当に素晴らしい歌声とともに、
ユネスコの精神である「心の平和」や「世界遺産保護」を心に練習に励んでくださっています。

その皆様との集合写真を羽田空港国際線江戸舞台で撮りました!!!
事務局のYさまもご一緒に、とても嬉しいショットです。

ステージに集合し、アングルを決めている間も、
羽田空港に訪れたお客様が、「わー、なになに、何か華やか!」
という感じで、たくさんの方が写真を撮っておられました。笑。

本来の団員さまはもっとおられますが、
皆様シフトで動いておられますので、この日のこの時間に集まれる皆様での
集合写真となりました。

エアラインの制服を着用くださっている方もおられますし、
羽田空港国際線のショップで働く方、また保安の部署で業務についておられる方も。
お仕事がお休みのときに来てくださった方や大学病院(羽田空港クリニック)の方もおられ、お時間をいただき、本当にありがとうございました!

そのときの写真です。
城之内は、この日、アタマがグジャグジャで、
帽子をかぶっていたのですが、結局、グジャグジャが更にグジャグジャになり
脱帽出来ないままカメラにおさまりました。汗。






TIAT合唱団は、かなり、業界でも注目を集めていたりします。

羽田の空から、ここで働く皆様ご自身が空の安全を願い、繋がる空の、様々な国の平和を祈り、そして世界各国にある世界遺産の保護を願う。
羽田から旅立つお客様の心の平和を祈りながら、ユネスコパートナーシップとして一緒にわたしの楽曲を歌ってくださる。

夢のようです。
ユネスコも、この試みは本当に喜んでくださっていて、私自身もとても嬉しい!

9月20日、ぜひ、羽田空港国際線での世界遺産トーチランコンサートにお越し下さい。
ユネスコ第8代事務局長:松浦晃一郎氏と城之内のミニトークも開催されます。

松浦大使も、この合唱団結成をとても喜んでくださいました。
皆様、ぜひ、聞きにいらしてくださいね!

翌日は、NHKラジオ「深夜便」にてゲストでお招きいただきました。
私はこの番組に憧れていて、出演の願いが叶って本当に嬉しかった。。。。

「列島インタビュー」というコーナーで、出演させていただきました。

パーソナリティの村島章恵(あきよし)さんは、この番組のディレクターでもありますが、元々はアナウンサーさまです。

羽田空港のコンサートも聞いていただき、この番組の出演が叶いました。

村島さんです!

とてもとてもいい声で、おまけにイケメンです!
俳優さんみたいな方でした。
(宝田明さんのような、、、、、!)

やはり合唱団に参加され海外公演もご経験されていたり、
私自身も懇意にさせていただいている指揮者の曽我大輔さん指揮の下で
第九を歌われたり。
(城之内が、ブザンソン指揮者コンクールの本選に出場した時、
優勝したのが曽我さん!)

良い声を生かしておられますね。

ご縁をとても感じた、そして心が豊かになるような、そんな収録でした。

村島さん、心から感謝しています!
ありがとうございました。

オンエアは、8月18日午前1時10分〜NHK第一&FMにて。

さてさて、モロッコのコンサートに向けて準備しています!
モロッコでの模様は、また追って。

皆様、ご自愛くださいね!

2014年6月20日金曜日

羽田5月、6月とバーレーン、そしてラジオに再び素晴らしいゲスト様!

バーレーン王国から帰国致しました。

モロッコで大きなフェスティバルがあるのですが、
このオープニングセレモニーで私のコンサートをさせていただくことに!

これはバーレーン王国よりご依頼があり
全曲、私のオリジナル楽曲での指揮とピアノ、演奏はバーレーン文化省オーケストラということで、
事前のリハーサルのために懐かしいバーレーンへと旅立ったのでした。

毎年、世界遺産を決定するためのユネスコ世界遺産委員会がありますが、
(今もその時期ですね!)
2011年、私はこの委員会のクロージングコンサートをつとめさせていただき

そのとき、このオーケストラの共演で
世界遺産トーチランコンサートを行ないました。

それ以外にも、バーレーンでのコンサートのご依頼があって再演したりと、
ご縁深い国でもあります。

奏者の皆さんは、当時のまま!

中東の民族楽器の
ナイ、カマンジャ、ウード、カヌーンとパーカッション。
これにストリングスオーケストラと
私が指揮に専念するときに演奏くださるピアニストさま。

最高の奏者の皆様です!

羽田国際空港からドバイ〜バーレーンと飛んだのですが、
ちょうど世界遺産トーチランコンサート シリーズ10が羽田で行なわれたその日の深夜の便でした。

モロッコでの本番のためにバーレーンでリハーサルは
とてもゴージャスでした。

リハーサルにはもったいないぐらいで、
ここで今、すぐにでも本番が成り立ちそうです。

出来たばかりの素晴らしいホールでのリハーサルは
奏者の皆様のおかげもあって美しい音色に満ちあふれていました。

私がイマジネーションする中東の情景は、
どこか「音楽の本来の姿」にリンクする部分があります。

毎回、私の楽曲のみで構成されるコンサートですが、
私にとっては光栄の至りです。

これからも
私の音楽のテーマ「畏敬の念」「心の旅、心の平和」の楽曲を作り、
世界中の奏者の皆様と共に同じステージに立つことを誇りに、
自身のライフワークとして取り組んでまいります。

バーレーン文化省オーケストラの皆様、
招聘くださるバーレーン王国の皆様、モロッコでのコンサートに
関わる皆様、お越し下さる皆様に心から感謝いたします。

モロッコでの本番、もの凄く楽しみです!

モロッコの近くのチュニジアでは、
首都チュニスで二度コンサートをしたことがあります。

このチュニスも「アラブの春」で壊滅的な場面がありました。

2011年の世界遺産委員会も、本来であれば
バーレーンで行なわれるものでしたが「アラブの春」の影響があり
ユネスコ・パリ本部での実施となったのでした。

心の平和とともに、
音楽で祈りが伝わる事を願って、
モロッコでも奏者の皆様とともに奏でて参ります。


そうそう、羽田シリーズ10コンサートの前の時間は
羽田国際空港エアターミナル合唱団(通称:TIAT合唱団)の練習がありました。

合唱団の皆様、愛しております〜〜!!!
これから同じ目標に向かって一緒に飛んでください!!

この素晴らしい合唱団がいつデビューするかはお楽しみに!
追ってお伝えさせていただきます。
皆様とのお写真も羽田の許可が出たら是非ここに掲載させていただきますね!



それから、ラジオのご報告です〜!

私のコンサートでも演奏くださっているヴァイオリニスト三木希生子さんと
ご主人で指揮者の榊原徹さんがレギュラー番組のゲストにお越しくださいました!!



とても楽しいお話でしたし、
心に響くトークでした!

7月に開催される、作曲家で現代音楽の重鎮であられる三木穣先生の
追悼コンサートの告知をしていただきました。


皆様、ぜひ、思い溢れる素晴らしいコンサートですので
足をお運びいただけたら幸いです。

きおちゃん、榊原さん
ありがとうございました!!!

羽田空港では、いま16Kの大画面で
世界遺産やドバイ、またユネスコの主旨を表す映像が流れています。

税関を抜けないと見られませんので
海外旅行に行く方しかご覧に慣れないのですが
この16K画面では私の楽曲が5曲、使用されています。

この中に、書き下ろしした羽田空港の拡張記念曲も含まれていたり
ユネスコ公式ソング「Peace of mind」も!

私も映像に映っていますので、
その写真も撮ってきました!

さ〜〜、それではこれを含みつつ、
遅くなっていました5月のシリーズ10、
そして6月のシリーズ10(6月分はカメラマンの河田雅史さん撮影)、

そしてバーレーンでの模様を列挙いたします。

皆様、いつもありがとうございます!

(シリーズ10:5月)


(シリーズ10:6月)


(羽田空港国際線16K画面)


(バーレーン王国でのリハ、などなど)