2014年12月4日木曜日

岡山ESD(ユネスコ教育国際会議)

ユネスコの国際会議は、岡山〜名古屋とバトンタッチし
閉幕をいたしました。

関係者の皆様、ありがとうございました。

ユネスコ・パリ本部:ボコヴァ事務局長も、
会期中には安倍首相にお会いしたり、
皇太子ご夫妻もご臨席という、日本にとっても大変重要な会議となりました。

オープニングセレモニーは、
とても音響の良い、岡山シンフォニーホールで行なわれました。

また、ウェルカムセレモニーでは
高桑さんと演奏し、各国からのお客様をお迎えさせていただきました。

シンフォニーホールでは要人の方々のスピーチと
第8代ユネスコ事務局長:松浦大使さまの講演。

松浦大使は全て英語で(しかも流暢、、、、)とても感銘を受けました。

凄いなぁと思ったのは、
松浦大使がお話しになる英語の内容(台本無し)を

手話で表現されていたことです。。。。

同時手話通訳、、というのでしょうか。。。。。。


この場で、ユネスコ公式ソング「Peace of mind」の作者として
岡山:桃太郎合唱団とジュニア合唱団の皆様の歌声の伴奏をしたことは
私にとって、とても素晴らしい思い出となりました。

1曲目は合唱団さまのレパートリーから。

2曲目がPeace of mindで、
指揮は合唱団長さまにお願いいたしました!

Peace of mindに作者がこめた想いを、
皆で伝えて行きましょうという目標。

心を込める、ということは
ステージに上がっている人だけではなく

ステージに上がっている出演者を支えるスタッフさま、
関係者さま、皆が一丸となって、心を通わせていることにより

ご来場者さまに伝わる度合いも違うのだろうと。。。。。

しみじみ思いました。

この2つの合唱団に感銘を受けた、もうひとつの要因は、
「合唱団事務局」として合唱団を支える事務局関係者の皆様の愛情の深さを実感したこと。

そして、同時に、非常に実務的なことも統制が取れていて
打ち合せも練習日程も、何もかも非常にスムーズであること。

事務局がなにをしなければいけないのかを
とてもよく理解されていて
本当に気持ちが良いです!

当たり前のことを
自然に出来る、自然に立ち居振る舞える。

とてもインテリジェンスを感じたのです。


またステージングを担当する舞台監督さんやアシスタントさんのケア、
プロデューサーさま。

きちんと連携が取れていて、
出演者が気持ちよくステージに上がれるように

その配慮が非常にきめ細やかで、
やはりプロの仕事は素晴らしいと思うのであります。

「何でもおっしゃってくださいね!」と
気持ちのよい対応に癒されます。

素晴らしいです。

そして、この会議を成功させましょうという同じ目標に向かい
すべてを統括された岡山市役所のESD担当の皆様。

どの方も本当に心深く、優しく、温かく、謙虚で、
大変大変、感銘を受けました。

感銘を受けたのは私だけではないと思います。

岡山で御世話になった全ての皆様、
またお会いしましょう!

フルーツケーキも美味しかった!
団員の皆の優しさ、いつまでも心に。。。。!

ありがとうございました。